ご利用頂ける方

入院治療の必要が無い、病状の安定されている方で、

1. 65歳以上で要介護または要支援状態と認定された方。
2. 40歳から64歳までの方で、加齢に伴う病気（初老期痴呆や脳血管疾患など15種類の病気）により要介護または要支援状態と認定された方。

対象者

第1号被保険者

65歳以上の方

第2号被保険者

40歳以上65歳未満の人で特定疾病をお持ちの方

第2号被保険者の方に関して、加齢に伴うことが原因でおこる病気 「特定疾病 (下記15種類）」 については、介護サービスの対象となります。

特定疾病

• 筋萎縮症側索硬化症
• 後縦靭帯骨化症
• 骨折を伴う骨粗鬆症
• シャイ ドレーガー症候群
• 初老期における痴呆
  （アルツハイマー病、ピック病、脳血管性痴呆、クロイツフェルト･ヤコブ病）
• 脊髄小脳変性症
• 脊髄管狭窄症
• 早老症 （ウエルナー症候群）
• 糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症および糖尿病性網膜症
• 脳血管疾患
  ※脳出血、脳梗塞など
• パーキンソン病
• 閉塞性動脈硬化症
• 慢性関節リウマチ
• 慢性閉塞性肺疾患
  （肺気腫、慢性気管支炎、気管支喘息、びまん性凡細気管支炎など）
• 両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

申請方法

申請手続がお済みでない場合は、ご本人様の住所の各市町村へ、介護保険の新規申請ということで行えます。

介護老人保健施設とは

お年寄りの方々の自立を支援し、家庭への復帰を目指す、福祉・保健・医療の機能を合わせ持った施設です。具体的には、病状が安定しているお年寄りに対し、一人ひとりの身体状況や病状に適したリハビリテーション、介護・看護などのサービスを総合的に提供し、日常生活能力を可能な限り維持・回復して頂けるよう支援いたします。

利用料金

要介護度によって異なり、サービス費用の１割を負担します。要介護度によって決められた限度額を超えたサービスを希望する場合は、利用上限を超えた分は全額自己負担となります（当施設サービスの場合は、通所リハビリテーション・短期入所が対象となります）。また、利用料のほかに食事等の負担がございます。各サービス毎に利用料金の目安を掲載してございますのでご覧ください。