センター長挨拶


センター長挨拶

センター長 中安 邦夫

平成19年12月、人間ドック施設「JA健康管理センターさがみはら」が開設致しました。旧施設は相模原協同病院内にあり、皆様にご利用頂いておりましたが、病院内施設のため様々な制約があり、受診者の方々には大変ご不便をおかけしておりました。このたび、MR・CTなど最新鋭の医療機器を設置し独立した施設として、オープンいたしました。

最近は色々な政治変動もありますが、健診にも大きな変化が起こっております。従来の健診は、疾病に目を向け早期発見、早期治療の方針で行われましたが、これからは、疾病以前の発病危険因子に着目し、早期予防を図るという考え方を厚生労働省は取り入れました。そして平成20年より、高齢者の医療を確保する法律に基づき、メタボリックシンドロームの考えを中心とした特定健診、特定保健指導が実施されました。

指導の内容を一言で言えば、悪しき生活習慣病を改め、良き生活習慣環境に行動変容を受診者に実践していただくということです。一方、従来の健診にさらに検診方法を工夫して早期発見、早期治療で行わなければならないものに「がん検診」があります。人の生涯のうち、がんに罹る可能性は男性で2人に1人、女性は3人に1人と言われております。がんの二次予防と早期治療の重要性は、メタボリックシンドローム対策に肩を並べるものです。

そこで保健福祉センターでは、「JA健康管理センターあつぎ」、「JA健康管理センターさがみはら」の2施設、また「巡回健診事業課」は、CT検診車を利用したいわゆる出前健診を日常のドック・健診に付加した形で、保健部門での3本柱として取り組んで行く方針であります。また、福祉部門では、県内4ヵ所のディサービスセンター、3ヵ所の訪問看護ステーションそして介護老人保健施設、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所等の高齢者福祉に力を注いでおります。

今後も、地域住民、県下JA組合員、各企業の皆様の予防医療の面で大いに寄与出来るように職員一同専念していく所存であります。


平成21年4月

センター長 中安 邦夫

プロフィール

昭和57年3月 慶応義塾大学医学部卒業
平成20年4月 保健福祉センター長就任